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今回は、一人旅。5月の爽やかな空の下をオープンでドライブをするのが主な目的でした。
最初の目的地はこのころ話題になり始めた竹田城跡を目指しました。中国自動車道から舞鶴若狭自動車道に入り、春日ICから北近畿豊岡自動車道(一部有料)を経て和田山ICを出るまでは快適なドライブでした。
しかしこの日は、日曜日で竹田城跡の案内看板を左折して少し行っただけで渋滞の列が見えてきました。警備の人に聞くと少なくとも1時間は掛かるとのこと、まだ1時過ぎでしたが城跡散策はすぐに断念し、離れたところから見ることにしました。
案内看板のあったところまで戻り、車で藤和峠の方に5分ほど登ったところにまず一つ目のビューポイントがありました。駐車スペースは4~5台分くらいですが、ほかに人も居ませんでした。
2つ目のビューポイントは立雲峡。こちらは広い駐車場が整備されていています。駐車場から5分ほど歩くと展望台がありました。その展望台を含む駐車場周辺は、桜の名所のようです。展望台からさらに上へハイキング道が整備されていて、約一時間登ると城跡を見下ろす第一展望台に着きました。ここがパンフレットに出ている写真のポイントの様です。この時間では雲海はありませんが。
書写山円教寺の駐車場は山陽自動車道の高架下になっています。広い駐車場ですが、平日の午前中のことで、車はロープウェイの乗り場近くに何台か駐車しているだけでした。
2時間位かけてゆっくりと巡り、摩尼殿下にある「はづき茶屋」で昼食にしました。昼食後はロープウェイの駅までバス道を歩いて戻りました。

ロープウェイ

ロープウェイからの展望

慈悲の鐘

歩き道:四国巡礼の道

仁王門

仁王像

参道:十妙院付近

弁慶の手玉石

摩尼殿

緑に染まる摩尼殿

摩尼殿巡り廊下

白山権現への道

白山権現

開山堂

常行堂

大講堂

食堂(宝物館)

金剛堂

鐘楼

バス道~ロープウェイ
姫路城はこの時、本丸大天守の修理工事中です。覆いの素屋根の内側で大天守の大屋根や最上層部を間近に見れる機会はこの時しかないと訪れてみました。

素屋根に覆われた天守

天守の大屋根

天守の鯱瓦

二層目の屋根
本丸を巡った後は、西の丸の百閒廊下に向かいます。長い廊下の左右には小部屋が配置され、一部で翌年の大河ドラマ「黒田官兵衛」にちなんだ兜の展示が行われていました。長い廊下は化粧櫓まで続いています。

西小天守

水の三門

渡り櫓の廊下

渡り櫓外側

官兵衛と長政の兜

まだ続く廊下

廊下脇の部屋

化粧櫓
姫路城でもう一つの見どころはこの好古園です。藩主の下屋敷や武家屋敷の敷地跡にそれぞれ日本庭園が配置されています。園内の通路に立つと、築地塀や屋敷門が復元されていて、江戸時代の屋敷町の景観が偲ばれます。
2日目の宿は赤穂市の、「赤穂パークホテル」。温泉があるのが魅力です、赤穂温泉「さつきの湯」ラドンを含む強塩泉だそうです。海鮮桶盛の食事もうまかった。
3日目は、山陽道から岡山自動車道を走り、高梁市へとやってきました。目指すは現在最も高所にある城、備中松山城、標高約430m。竹田城のように有名ではなく、平日と言うこともあって、10台ほどしか止められない駐車場もガラガラでした。
駐車場から松山城までは遊歩道を1km程の距離ですが、厳しいのぼりが続き本丸が見えるまでにはおよそ30分かかりました。汗ぐっしょり。本丸南御門をくぐって左手に六の平櫓があり、内でお城の説明映像が流れていましたが、その前に腰かけてしばらく動けませんでした。

松山城駐車場

城までの遊歩道

大手門跡

三の平櫓土塀

二の丸へ続く石垣

黒門跡付近

五の平櫓と本丸

天守

天守上空

天守の鯱瓦

二重櫓

本丸土塀
松山城を下って、午後は高梁の市街地を散策します。
頼久寺は小堀遠州作の庭園が名勝です。
石火矢町ふるさと村で2件の武家屋敷が公開されています。1件目は、「旧折井家」 ここにはリアルな人形が配置されていて、玄関で驚かされました。
もう1件は、「旧埴原家」。
この後は、今日泊まる倉敷に向かいます。1時間くらいでホテル「倉敷アイビースクエア」に着きました。
部屋に荷物を置いて、4時頃から倉敷の美観地区を散策に出かけました。倉敷川の掘割に出るとすぐに川船の乗り場があり乗ってみることにしました。

アイビースクエア正面

美観地区側の門

川船乗り場

倉敷考古館

川面風景

大原邸

夕焼けの小路

倉敷館(観光案内所)
翌朝は、大原美術館に行く為に朝 8時過ぎに出かけて、美術館付近で開館時間を待ちました。

中国銀行

大原美術館

美術館前でカメラマン達

カメラの先の白鳥親子
倉敷から東へ約1時間走って、吉備津神社に着きます。ここの駐車場はとても広い。
拝殿脇から本宮社までをつなぐ回廊が長谷寺のように長く続いているのがここの特徴の景観、屋根の曲線がきれいです。弓道場があるのが他では見られない光景でした。高校のクラブ活動で使われていました。
門前に鬼のマネキがある食事処で昼食にしました。
近くに吉備津彦神社もあるので、少し寄って行くことにしました。

随神門

拝殿と祭文殿

渡殿と本殿

本殿
今回の旅行はこれで終わり、岡山ICから山陽自動車道に入り、堺へと帰っていきます。まだ1:30頃ですから家内が帰るまでには家に着けます。好天に恵まれ平穏な旅で、少し物足りないようなところもありましたが、一人旅もたまには楽し、また行きたいですね。
さて、初日の宿は塩田温泉の上山旅館、日曜日の宿は空いていました。
建物はやや古いが、庭園風呂はレトロな雰囲気でお湯も良かった。庭の木々はみな大きく、林の中のような景色です。青紅葉がきれいでした。