撮影日:2013年9月26日
丁度昼時について、まずは門前のしずか茶屋で昼食にそばを頂きました。しかし駐車場が意外と狭いですね、休日には車が入りきれなくなると思われます。
右端の写真は、入口の式台玄関です。かごの奥は、狩野永徳の障壁画です。
次の宸殿(重要文化財)は、狩野山楽の襖絵です。
大覚寺は、平安初期の嵯峨天皇が造られた離宮嵯峨院をその後寺に改められたものだそうです。御影堂はその嵯峨天皇と、後宇多法王、初代住職、弘法大使の像が祭られています。また南北朝時代末「正寝殿」において両朝の講和が行われたところとか、障子の下部に渡辺始興の兎の絵が風情があっていいです。
五大堂
御霊殿天井画
御霊殿
御影堂正面の勅使門
霊明殿
階段渡り廊下
勅封心経殿
五大堂裏の桟敷
正寝殿中央の間
後宇多法皇院政の御冠の間
渡辺始興の野兎
渡辺始興の野兎
大沢池(庭池)
大沢池は離宮嵯峨院時代の庭池、当時は藤原氏などの貴族たちに混ざって、嵯峨天皇や弘法大使も舟遊びをした場所だろうと思いをはせてみました。今は、池の半分くらいをハスが覆い7月頃にはきれいだろうと思います。
心経宝塔
天神島 道真公を祀る祠
石仏
大沢池