2011年1月8~9日 年末から猛烈な寒波の襲来で悪天候が続く日本海側ですが、1月8日は貴重な晴れの一日でした。
冬の味覚「かに」を求めて、天橋立に行ってきました。宿は天橋立駅から徒歩3分の文殊荘。「かに」の写真はありませんが、天橋立をいろんな方向から撮って来ました。
雪道のドライブは自信が無いので、冬の旅行は列車利用です。大阪駅に向かう途中のJRの列車が遅れて、弁当を選ぶのに取ってあった余裕時間が無くなってしまいました。 列車出発まで10分を切って大阪駅に到着、ホーム売店で何とか弁当はゲットして、特急「タンゴエクスプローラー」に乗り込みました。
大阪駅から福知山線経由北近畿タンゴ鉄道「天橋立駅」着13:27、 翌日 帰りは天橋立駅発 15:04 特急「文殊」です。
智恩寺 山門
多宝塔
知恵の輪灯篭
知恵の文殊堂は、智恩寺というお寺。文殊菩薩の霊場で、受験や資格試験に霊験があるそうです。
ここではパソコン整備士一級の合格祈念に、ストラップを買ってきました。
USBメモリーにつけていたのですが、気がついたら壊れてクリスタルが飛び出してしまっていました。元は知恵の輪の中にクリスタルが入っていたんです。
これはもうお守りの効果が無くなってしまったのでしょうか。
モーターボートで海上から橋立を観光、ここにも舟屋がありました。伊根より規模は小さいがおよそ20軒の船屋が並び、アサリ漁をしているそうです。 海から見た天橋立もその長大な松林が美しい。内海は波も穏やかで、ボートの屋根を開けて走っていましたがそれ程寒くはありません。
部屋からの風景は、庭は狭いが小天橋を借景にし、松林がきれいです。庭と小天橋の間の水路(文殊水道)を先ほどのモーターボートや遊覧船が通って行きます。
部屋は風呂に近く快適、カニの匂いが部屋に染み付いています。焼きガニがおいしかった。
今日の天気はどんよりとした曇り空、しかも寒い。やがて雨になるとの天気予報でした。しかし対岸からも天橋立を見ようとボートで対岸に向かいました。 こちらからの眺めは「斜め一文字」。「股のぞき」ではまっすぐに天に掛かる橋のように見えます。
笠松公園まで乗ってきたケーブルカーの駅のすぐ前にバス停があり、10分少々で成相寺です。
雪景色の中に撞かずの鐘の鐘堂 五重の塔 本堂などの伽藍 展望台は雪に閉ざされて途中までしか行けませんでしたが、それでもはるかに天橋立を見下ろすことは出来ました。
文殊エリアに戻って昼食後、天橋立の松林を散策。風も出て寒くなって来たので少し行っただけで引き返したところ、やがて雨が降り出して来ました。帰りの列車にはまだ少し時間が早かったのですが、駅に向かうことにしました。